娘よ、君を愛している

妊活のこととか、娘のこととか、時間がある時に気が向いたら書きます。

人工授精の話

不妊の原因が旦那のオタマジャクシであることが発覚し、我々夫婦は不妊治療をスタートさせることになった。

症状にもよるだろうけど、不妊の原因が例え男性側にあったとしても、頑張るのは女性の方である。
少なくともうちはそうだった。

「旦那さんはタバコ吸うんだっけ?」
クリニックに行く度、先生からそう聞かれた。
その度全く吸いませんって答えていたけど。

うちの旦那はタバコも吸わなければお酒もたいして飲まない。
まぁ毎日ビールは飲んでるけど。それでも500ml缶一本くらい。
体系はどちらかというと痩せ形で、最近は全然だけど、昔は夜ジョギングしたりして結構健康に対する意識は高めだと思う。
ヘビースモーカーだったり、太っていたりすると、オタマジャクシの質は下がるらしい。
それが原因の場合、禁煙したりダイエットすることでオタマジャクシの状態は回復することもあるそうなのだが、うちの旦那の場合、それには当てはまらない。
旦那のオタマジャクシの状態は生活習慣が原因ではないので、彼の努力ではどうにもならない。
一応男性不妊に特化した病院を旦那に受診してもらったのだけど、ビタミン剤を大量に処方されて少し様子を見てみましょうって感じで終わったらしい。

まぁ…仕方ないよなぁ。
先生からはっきり病名を伝えられたわけではないけど、旦那は「精子無力症」というやつなんだろう。
調べたところ、この病気?の原因は大半が先天的なものなんだそうだ。
誰のせいでもないのである。

 

そんなわけでいよいよ人工授精による不妊治療が始まった。
まず最初に私がしたことは会社の上司に不妊治療を開始することになりました、と報告することだった。

人工授精をする場合、排卵に合わせてオタマジャクシを注入しなければならないので、排卵日を予測するために定期的に、且つ先生の指定した日に何が何でも病院に行かなければならない。
クリニックの診察時間を考えると、早退、時には遅刻しなければならなかった。
それに、先生の話によると人工授精も望み薄らしいので、これはかなり長期戦になるだろうなと覚悟していた。
となるとやっぱり職場の理解を得られないと厳しい。
下手に言い訳をしたとして、こんなに遅刻早退ばっかしてなんなの?と信頼を失うのは絶対に嫌だった。

ので、正直に包み隠さず不妊治療の事を話した。
迷惑かけてすいませんという私に、上司は「身体がしんどかったら休んだっていいんだからね!頑張ってね!」と言ってくれた。
とても有難かった。この人が上司で良かったと改めて思った。

 

人工授精の方法は検索すればだーーっと山のように出てくるので、こうこうこうします、とはここでは書かないけど、こんなにも通院が必要なんだな…っていうのがまず最初の感想だった。
多い時で週4日くらい通院した時もある。
卵子の状態調べて~誘発剤打って~なんかホルモン的な注射も打って~薬飲んで~
その間、男性側は特に何もしない。
まぁ、うん。それはね。そうだよね…。


そしていよいよ人工授精当日。
オタマジャクシ検査の時と同様一番搾りをクリニックへ持っていき、オタマジャクシの洗浄?を行ってから、細いチューブでオタマジャクシを子宮内に注入するのである。
もう、この注入が、ほんっと痛くて。
毎回、ひょえーーーーーーーー!!!!!!って心の中で叫んでた。
しんどい。これ、この先何回やればいいんだ…。ってげんなりしたけど、本当にしんどいのはそのあとだった。

妊娠判定の瞬間である。

 

 

夕飯の支度するので今回はここまで。